野菜作りや温泉などの日常の出来事を綴ったつれづれなるままの日記です。ズボラで手抜きの勝手に菜園ですが、よろしくお付き合いください。
 筑後川と山田堰
2012年04月09日 (月) | 編集 |
恵蘇神社の国道を挟んだ反対側、筑後川のほとりにあります・・・

P1280346.jpg
↑山田堰、この堰があるからこそ、朝倉の農業が成り立っています。

そして三連水車も、この堰による堀川用水の水がなければ回ることはありません。

P1280347.jpg
↑水の恵みに感謝して立てられた水神社



P1280348.jpg
↑恵蘇神社の御神木にも匹敵する大楠



P1280349.jpg
↑だそうです・・・(^_^;)



P1280350.jpg
↑こりゃまた読みにくいです~

なので、農林水産省のHPから以下の文章を引用させていただきました。

「筑後川の中流域に位置する朝倉町(現朝倉市)は、現在では肥沃な水田地帯ですが、
かつては谷間から湧き出る小川等の水を利用したわずかな水田があるだけで、
湿地や原野、凹凸や傾斜の激しい石ころまじりの砂地が広がる地域でした。

1663年、筑後川から水を引くため堀川用水が作られ150町余りの水田が開かれましたが、
年を経るに従い取水口に土砂が堆積し干ばつ被害を受けるようになり、
1722年取水口の変更工事を皮切りに改良を繰り返し、1790年、堀川の恩人と呼ばれる古賀百工により
筑後川を斜めに堰き止める、日本で唯一の石張堰である山田堰が誕生しました。

山田堰は三連水車、堀川用水とともに国指定史跡に指定されており、
これら施設とともに現在も地域農業を支えています。


P1280352.jpg
↑浅瀬になっているのではありません。

川の真ん中にとても長い、斜めの石畳があるのです。それが堰の役目を果たして
土砂がたまらないよう、水を朝倉の大地に運ぶ仕組みが作られています。

コンピュータも何も無かった時代ですよ。もちろんユンボやダンプもありません。
江戸時代中期、多くの人が命をかけて地域や子孫のために作ったのです。


平成10年、それまでの空石積(セメントと使わず石だけで組上げる江戸時代からの工法)
から、練石積(セメント利用)に変わったそうです。
残念ですが、筑後川の激流に耐えるためにやむを得なかったようですね。

ちなみに、佐賀県佐賀市には江戸自体のままの空石積で復元された石井樋がありますよ~
ま、川の激流の程度がだいぶ違いますが・・・

P1280363.jpg
P1280353.jpg
P1280354.jpg
P1280355.jpg
↑水が少ないときは、石畳の部分がはっきり見えてきます。

この日は数日前からの雨で水量が少し多くなっていました。


P1280356.jpg
↑正確には、このように石張堰と呼ぶようですね。

天智天皇、孝明天皇の秘話にも当然触れてあります。すぐ目の前、向かい側ですから・・・
古賀百工の物語は、道の駅三連水車の里にて、ビデオでいつも見ることができますよ~

P1280366.jpg
P1280367.jpg
P1280357.jpg
↑堀川用水に水を取り入れるところです。

今は農繁期ではないので、水門も絞られているようです。

P1280358.jpg
P1280359.jpg
P1280361.jpg
P1280362.jpg
↑写真の順番に整合性がありませんが、よろしく~(^_^;)

ちなみに、神社の真下は大きな岩があるのですが、江戸時代その岩をくりぬいて
トンネルが作られています。反対側から見ればトンネルの上に
神社が建てられているのが分かります。

生憎雨が降ってきたので、ここで取材は打ち切りになりました・・・



P1280364.jpg
P1280365.jpg
↑ちょっと露出のバランスが悪いです~ すいません~


P1280368.jpg
↑川の流れ、心が癒されませんか・・・

人それぞれ悩みや苦しみ抱えていますが、大自然の営みの中では小さなことかもしれませんね。
自然の流れのなかで、ムリせず、背伸びせず、また萎縮せずに明るく楽しく暮らして行きたいものです。

P1280369.jpg
↑道の駅三連水車の里の案内板です。

三連水車や原鶴温泉は、言うまでもなくメジャーですが、恵蘇八幡宮、いかがでしたでしょうか
地図の上の方に、なんとなく、橘廣庭宮跡と言う文字が見えませんかね~
そこが古代の都だった場所だそうですが、もちろんその痕跡も残っていません・・・
道が狭いので行かれる方は注意してください。




P1280370.jpg
↑こちらはハンドルキーパーさえいればたっぷり楽しめます。

ビール工場で無料のビール三昧~ 温泉もあるし、秋月城も・・・
福岡の朝倉って近場だけど、いいところですね~ 
もちろん佐賀にもいいところは沢山あるけど、ビール工場はないんですよね~ 残念・・・
って結局そこかい・・・(^_^;)


























スポンサーサイト


コメント
この記事へのコメント
山田堰は、農業の歴史を物語る貴重な遺産ですね。
当時は機械もなくどうやって筑後川の急流の中で作業したのでしょう!?
先人の技術には驚かされます。
この山田堰が築かれたから、農作物の産地として有名な今の朝倉があるんですね(^^)

昔から人が集まるところには、水と流れが関係あると思ってましたが
綺麗な水が流れていると心地よく 生活にも便利だったでしょう。
水害との戦いの歴史もあったでしょうが・・・。
水の流れを大切にして汚さないようにしていきたいものです。

ビール工場で無料のビール、いいですね~
私も浴びーるほど飲んでみたいな!
2012/04/09(月) 21:39:35 | URL | トマオ #B2CsETZw[ 編集]
ご無沙汰してます・・・ワル猫さん
ホークス調子いいですよ(笑)

私も朝倉はよく行きます~
道の駅も色々あるし~野菜が安くて嬉しいですもん!!
ガソリン代は掛かりますけど・・・(;一_一)
2012/04/10(火) 08:03:47 | URL | ポメポメチョコ #-[ 編集]
いつも拝見しています
 山田堰、えり堰(漢字をわすれました)、大石堰
たしかこれが筑後川の三堰だったと思います。
 それに筑後大堰が昭和に作られたのですね。
 しかし、大昔から水争いがあったんでしょう。
 ふるさとの様子を発信してくださいね。

 慣れない土地で、この年でホームシックになって
います。
 
2012/04/10(火) 08:16:30 | URL | じゃまだ~ #-[ 編集]
わる猫さま、こんちです~
朝倉が都だった歴史があったなんて知りませんでした。
知らないことだらけです。
勉強になります。
朝倉に行ってみたくなりました。
というより、朝倉の地を踏んでみたいという感じかな~
ゴールデンウィークはお出かけ三昧しようと勝手に思っているので、またお尋ねしますね~。

心に落ちた言葉…
人はそれぞれ悩み苦しみがあるけれど大自然の営みのなかでは小さなこと。
無理せず背伸びせず萎縮せず…
はい。そうありたいです。
ありがとうございます。
2012/04/10(火) 11:03:00 | URL | 乙羽 #-[ 編集]
ワル猫さん こんにちは♪

水の恵みに感謝・・・・・
どこもそうだと思いますが、 沖縄もわき水の出るところは
だいたいが聖地として祭られていますね。
今でも お年寄りたちは
そういった場所を回って 祈りを捧げますよ。
水の恵みに感謝です。
しかし 沖縄とは違って
川の恵みですね~  これまたスケールが違いますわ。

>川の流れ、心が癒されませんか・・・
はい 癒されます。
じ~っと眺めていたくなります。


>あのお肉、とても硬かったです^^;
顎が疲れました。(苦笑)
安いお肉はだめですね~~(^。^;)
2012/04/10(火) 14:15:19 | URL | mana #L8AeYI2M[ 編集]
クスノキ
ワル猫さん、こんにちわ~

朝倉町の歴史、史跡探訪、興味深く読ませていただきました。
朝倉町には残念ながら行ったことはないのですが、近くの古処山にはよく登山に行きますよ。
お花も多くていい山なんですよね。

ところで見事なクスノキが多いのですが、クスの字が「樟」となっていますね。
ずっと昔は、クスノキから樟脳を作っていたとのことですので、
この字を使われているのでしょうね。

佐賀ではだいたい「楠」と書かれています。
2012/04/10(火) 17:41:10 | URL | リーフ #-[ 編集]
トマオさんへ
はい、貴重な農業遺産ですが、今も現役というのがすごいですよね。
水の流れと人の知恵、どちらも今に引き継がれているのがすごいですよ。

この山田堰、福岡のNPOのお医者さんがアフガンで取り組んでおられる水路のモデルにもなったそうです。

江戸時代は、人が水の中に飛び込んで杭を打って、そこに少しずつ石を積んでという、今ではとても考えられない工法で作られたそうです。
機械がない時代ですから、ほんとビックリです。

江戸時代も水争いあったのでしょうが、戦後、昭和になってつい最近まで、国と住民の水争いがあったんです。それが筑後川の松原・下筌ダム。
公共事業とはという、その原点を問う戦いだったのです・・・

多くの人の苦労で、今、我々が普通に水を飲めていること、感謝しないといけませんよね・・・
川の堰を見ると本当にそれを感じます。
そして豊かな水の流れは癒されます。
一日川の側で魚を追い掛けた子供時代を思い出しますよ~

で、今はビール工場、福岡は二つも工場があってすごかです~








2012/04/10(火) 18:32:07 | URL | ワル猫です #qbIq4rIg[ 編集]
ポメポメチョコさんへ
は~い!今日も勝ってます~ 
TVQで見てますよ~ 松田すごいな~ バンザ~イ!

ガソリン代は仕方なかでしょ~
ポメチョコさんのは燃費いいんですよね~
リフレッシュですよ~

朝倉、よかですよね~ 田主丸もよかです。
もちろん佐賀もよかですけど、九州はどこも実力ありますからね~

最近は近場専門になりました~(^_^;)

2012/04/10(火) 19:26:56 | URL | ワル猫です #qbIq4rIg[ 編集]
じゃまだ~さんへ
ありがとうございます。
いや~ さすがお詳しいな~
そうなんですよ~ でも、もうひとつ、九州電力の発電ダムである夜明ダムによって水没した袋野堰もあります。
水没しても水路はちゃんと今でも現役で使われています。

昔の人はサイフォンの原理なんてのも利用してちゃんと作られたんですよね~
すごいと思いますよ。

こちらも山の仲間が減ってとてもさみしいですよ。
残念ですが、新天地でまた羽ばたいて下さい。
そちらの仲間達、歓迎してくれてるようですね。
みんなじゃまだ~さんの仲間入りを楽しみにしているとのことです。
仕事以外でリフレッシュしてください~(^_^;)



2012/04/10(火) 19:31:54 | URL | ワル猫です #qbIq4rIg[ 編集]
乙羽さんへ
そうでしょ~ オイドンも全然知りませんでしたか~(^_^;)

気軽に出かけられて下さい。道の駅もいいし、素敵なカフェもありますよ~ オイドンのブログでも紹介しています~
もちろん他にもあるでしょうけど、まず値段で入るワル猫ですから~(^_^;)

美空ひばりさんじゃないけど、川の流れのようにですね・・・ 絶え間なく流れます。人生もそうですよね・・・ 焦らず立ち止まらず・・・
もちろん急がずですよ~

安全運転第一~ (^_^;)



2012/04/10(火) 19:35:40 | URL | ワル猫です #qbIq4rIg[ 編集]
manaさんへ
筑後川すごいでしょ~
久住連山や、阿蘇外輪山の恵みなんです。

それにこの堰は、アフガニスタンとかで活躍されている福岡のペシャワール会
そこの水路建設に参考にされたそうですよ~
江戸時代の技術でここまで出来るんだからほんとすごいです。

水が湧き出てくるところは聖地ですよね。
日本人の宗教観、全ての物に神が宿るですからね~


2012/04/10(火) 19:44:00 | URL | ワル猫です #qbIq4rIg[ 編集]
リーフさんへ
古処山ですか~ やっぱりリーフさんは目的地が違いますね~(^_^;)
オイドンはもっぱら食べ物メインの道の駅になります~

ビール工場も大好きですけど・・・ タダですからね。ま、いつも運転手で飲めないんですけど・・・

古処山は、戦国時代の秋月氏の山城があったところであり、大将隠しの岩とかあったんですよね。
そんなのも探しながら登ったら楽しいかな~と思ったりしています~

クス、そうなんですよ。佐賀ではあくまでも楠ですからね。我らの同窓会も北楠会、樟脳の樟は使いませんからね~


2012/04/10(火) 19:47:52 | URL | ワル猫です #qbIq4rIg[ 編集]
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する